スキューバ・ダイビングに興味があるけど、スケジュールが立てられなくて始められない人向け。
書いている人
PADIでCカードを取得して、ダイビングを10年ほど続けています。10年の間に、DiveMasterというプロ資格も取得しました。
ダイビングに関する情報が意外と少ないので、このブログを始めてみました。詳細はこちらです
目次
Cカードの講習内容と時間
Cカードを取得するダイビング・ショップやインストラクターによって多少違います。
私が取得したショップの場合を紹介します。
私が、Cカードを取得したのは2005年のことでしたが、今もスケジュール的には変わらないはずです。Cカードの講習は、下記の3つをこなす必要があります。
- 学科講習
- プール講習
- 海洋実習
学科講習:約1日
学科講習は、事前にテキストを読んでおく必要があります。
私はお店で受け取らずに、テキストは郵送してもらいました。そのテキストを読んで章末についている穴埋め問題を解いておきます。私は半日ぐらいかけてテキストは終わらせました。そんな難しい問題はないので、すぐに終わると思いますよ。
テキストで勉強が終わったら、ダイビングショップに行ってインストラクターと、事前学習で勉強した内容をちゃんと覚えているか、知識を習得しているかどうかを確認します。
私は、お店に10:00に集合して、もう一人の方(初めて会う方でした)と一緒に学科講習をこなしました。たぶん、もう一人の方も私もまじめに勉強していたので、簡単に終わった気がします。だいたい、3時間程度かかったと思います。
プール講習:約1日
プール講習は、プールで実際に器材を使って水中スキルの練習を行います。
私は、学科講習のすぐ後にプール講習を受けましたが、ちょっと無理を通した感じでした。通常は、学科講習とプール講習を同じ日に実施することはないようです。
プール講習にかかった時間ですが、一緒に受けた方(学科講習とは別の方)が年配の方で、水中スキルの習得に時間がかかってしまい、ちょっと長めで5時間程度かかってしまいました。正直、5時間もプールにいたら体が冷えて大変だったのを覚えています。
海洋実習:2日間
海洋実習は、プール講習で学んだ水中スキルを、海の中で問題なく行えるのかを確認します。また、規定として4回は潜る必要があるため、2日間かけて行います(通常、1日に潜る回数は2回です)。
私は、学科講習、プール講習を受けてから2週間後ぐらいに海洋実習を受けました。仕事が忙しかったこともあり、3連休を狙ってスケジュールを組んでもらったのです。そのため、学科講習とプール講習を同じ日に受講させていただきました。
海洋実習にかかった時間ですが、2日間です。早朝6時30分に東京駅に集合して、西伊豆の大瀬崎まで車で移動。そして、初めてのダイビングでした。
車での移動が事故渋滞に巻き込まれて、予定より時間かかったりと多少の問題はありましたが、私を含めて一緒に海洋実習を受けた人たちは無事にCカードを取得してダイバーになりました。
実際のところ何日かかるのか
学科講習が、事前学習を含めて1日程度。プール講習も1日かかると考えたほうがいいでしょう。海洋実習は2日間かかります。
合わせて、4日程度かかると考えていいと思います。よくあるケースでは、週末に学科講習を受けて、翌週にプール講習を受講。さらに翌週に海洋実習をうける。これで、約3週間かかる計算です。
プール講習と海洋実習は間を空けないほうが効率がいいので、3週間から4週間で全部の講習、実習を終えられればいいと思います。
まとめ
まとめると、3週間から4週間程度かかります。ただ、週末の4日間だけ。4日間あれば、Cカードを取得することが可能と考えてもらっていいでしょう。
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